各話感想分析展開予想。
そんな感じで一巻からいってみよう
- 作者: 西森博之
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/08/06
- メディア: コミック
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出来事とそれに対する突っ込み。
今後の展開予想など
の流れで書いていきます
ござる◇1 ネバダ州から来た少年
桐柳マリエ(だっけ?)・桐柳麗一・桐柳道士郎・小坂健助・前島勇(早乙女愛)登場
主要キャラの顔見せ。
大まかな性格の提示。
道士郎の生い立ちと日本に関しての勘違い振り。
麗一は弟になりたいとつぶやき前島は一人称が俺様だったりする。
なぜちょんまげを探しているかといえば殿様を探しているため。
ター族の人は道士郎よりも今の日本に詳しいみたいだ。
大して語ることもない。
ござる◇2 初登校でござる
芝山・近所の奥様登場
ここら辺から健助など道士郎を取り巻く人々からの視点で物語が展開。
道士郎母、道士郎を良い子と判断。
・目を閉じるなよ。だんなの面影でもあったのかしら。
道士郎横十二校に転入。
健助・前島と同じクラスに。
前島、健助を通じて道士郎を呼び出す。
・指に毛が生えていて何がいけないんだよ。くそ。
・昔電車で乗り合わせた胸毛も生えている外人の指に毛が生えてなかったなそういえば。
健助、柵の上に立つ道士郎を見て第六感で道士郎を危険人物と判断。
・しかしその後のやり取りで悪いやつではないと判断。結果その後もかかわることに。
・道士郎のオムスビ好きが判明。ってどうでもいいか。
道士郎、無礼を働いた不良を殴る。
・健助と穏便にいこうと話し合った刹那。
・鬼の形相。
道士郎母、近所の奥様に道士郎の印象操作を行う。
・と言っても刀を持っていなくて和服が好きなだけのよい子と言っただけだが。
結局不良と戦う漫画なのねと切る人多数。ってことになってたかも。まだコメディになりきれず。
ござる◇3 戦うには理由がある
健助、道士郎が殴ったことに対して大声で謝りその場をうやむやにする。
・健助の問題処理能力の一端が垣間見える。
健助、道士郎の仲間に対する思いに心打たれる
・しかしながら平安のためにも反論を試みる
・当然失敗
健助と道士郎、不良の溜まり場へ
・道士郎がここまで出よいと言ったのはおびえているのを察知したためか。
・それともこれ以上巻き込まないためか。
・どちらにしてももう遅いと思うが。
前島、道士郎と体当たりで再勝負
・はじめはみんなでたこ殴りにする予定だったんだろうけど道士郎を見て心に変化が生じる
・心なしか前島の顔の凶悪さが薄れてきている。
当然前島がふっ飛ばされる
・前島は笑い健助はほほを染める
・前島は圧倒的な力と対峙したことにより何かしら心の膿が抜け落ちた感じ
・健助は男と男の勝負に対する漠然とした憧れが現れたのだろう
道士郎、迫ってくる芝山を一撃でのし、他の不良を黙らせる。
・健助勝負の基準が分からず混乱。
「残念ながら、拙者は戦うしか能のない男だ」
・健助が残念に思うって分かってるんだよな
「だから戦うために日本に来た」
・文章のつながりがおかしいって
・健助が必要ない、いらないっていうのもうなずける
「いるわぁ」と逆切れする道士郎
・勝手な言い分に健助、話を切り替える
真の主君が見つかるまで道士郎は健助のために戦うことに
・なぜそこで健助はラッキーと言えるのだろうか。とりあえず不良に絡まれても助かると思っていたんだろうな。浅はかだと思い知ることになるのに。
とそんなわけで道士郎健助の友人関係にして主従関係の始まりとなる。
この時点では健助困る→道士郎殴る→さらに健助困る→さらに道士郎殴るの無限ループの完成かと読者をはらはらさせる。ことになったのかな。
ござる◇4 なぜか街の人気者
道士郎を和装から洋装に直すために買い物へ
・一度は断る道士郎だが母の意見に逆らえず
・って和装は日本の文化じゃないのか麗一
道士郎の朝の散策と挨拶により街の人気者へ
・他の桐柳家の面々よりもなじんでいる
・そして結局洋服を着ない道士郎。着ろと言われてないからだろう。
道士郎、花壇を踏み荒らしたのをとがめようとした園芸部員を殴った、不良に喧嘩を売られたので、殴り倒す。(句読点の打ち方はあってるのかしら)
・困ったことがあったらいつでも私に言えといった真意をまだ健助は気づいていない
・健助、勝負の基準を知る。
・道士郎はホークアイよろしく、クズと判断したので殴りつけたのを健助は知ることとなる。
・が50パーセントの的中率と知り愕然とする。
健助、道士郎の人柄をとりあえず変な人と決める。
道士郎、挨拶の出来る男。このまま学園を平定するのかしらと読者に思わせる。のか?
ござる◇5 道士郎、ブチ切れる
道士郎、学校の評判に
・結果的に園芸部員を殴った人を倒したけれど、園芸部員を殴ったと言う前情報なしに殴りつけてますから。
・クズと判断した相手は他の所でも行いが悪いので、倒すと自然と名声が上がる仕組み
前島、道士郎が不良五人を倒したのを知り健助と対峙。
・自分は勝負する価値のある男だと知りうれしがる
前島、道士郎に対して本名を名乗り友達になろうとする
・嘘の名前を名乗ったことに対して当然切れられる。って当然じゃないよね。
健助に困ったことがないことに残念がり、不良に囲まれたことに笑みを浮かべる道士郎
・そろそろ道士郎の本性に気づくべきではないのか、健助
・やつは正義と主君の名の下にクズ相手に暴れたいだけだぞ
・まあ認めたくないのだろうが。
道士郎が単純にいいやつではないことを読者に提示。悪いやつではないんだが。ってまた喧嘩展開か、と読者にあきれさせる展開。と取れる。