月刊少年シリウス1月号

個人的にエロ漫画以外のエロ要素はいらないので表紙はどうかと思う。
買いにくいことはないが家にほうっておくと家族の目が痛いかもしれないなとか考えてしまう。
気にしないけど

僕魔女

黒魔術どうこうより鍋にケーキを入れるセンスが素晴らしいね。
孤独な不幸と仲間との不幸ではどちらがより不幸なのだろう。
南里くんは意識しまくりなのでまぁ幸せなクリスマスを送れたのだろう。

るるも

眼鏡が主役なので珍しく感想もどきでも。
眼鏡は顔の一部というが僕にとって眼鏡とは一番露出度の高い仮面である。
着脱により性格が変わるという設定が良くあるが、これは仮面だととらえるとすごくわかりやすくなる。
話がそれた。では感想を。
今回の眼鏡の役割は不幸属性の追加である。
しかし不幸とは一体何なんだろう。シバキに体当たりされてもそれはるるもにとっては不幸ではないのではないか。
むしろ不幸属性というよりは嫌がらせ属性のような気がする。
ことごとく物質的だからである。
シバキが急にるるもを嫌いになるのなら不幸属性というのも肯けるのだが。
周りが何とかできる不幸属性っていうのもどうかと思う。
が、そこまで見越して魔法をかけてくれたということなのだろう。
チケットを使う間もなく死んでしまったり、
チケットを使う状況にしないのは本意ではないのだろうし。

できそこない

さぁ眼鏡といえば今回は眼鏡キャラ登場だぜ。
たぶん死んだんだろうけど。
無気力とかそういうのを見るとエンジェルハイロウを思い出すぜ。Vガンの。
たぶん彼はテロリストというよりはリベンジャーなのだろう。
まぁこれは本人も言っているが。
恐怖を以って政治的目的を達成するのではなく、
暴力を持って政治的目的を達成しようとしている。暴力主義者である。
その点戦争を起こした人たちと同類ということになる。
目的のために手段の正当化を果たしているのだろう。
これはもう自暴自棄なる精神の果てのことだろうと思う。
最愛の妻が平和を望んでいたにもかかわらずこのような心持になる経過を思うとやるせなくなる。
イメージの中にまで浸食というが、たぶん奥さんの性格はこれが素ではないのではないか。
とても復讐を頑張れという人には思えない。
本人の復讐の念が薄れたために脚色されていない、
素の奥さんを思い浮かべることができたのではないか。
今回面白いのはだるいとか言いつつしゃべってしまうロケットとウィルスたちである。
おそらく無気力を振りまくには無気力な物の描写が一番なので、
無気力さのアピールも含めての能力なのだろう。
ちょうど吹き出しで隠れる形になると思うのだがそーに矢はあの体勢のままで春も寝入っているのだろうか。
寝返りを打ったりするとかわいい気がするが、冬服っぽい服も自然と変わっていたりするとそれはそれで面白いような、
どうでもいいようなというかめんどくさくなってきたのでここまで。

すずめのなみだ

めんどくさいってのはもちろん冗談です。
性癖の語り愛ってのは結構熱くなって面白いのです。
それは好きなことを語っているからだと思うのです。
好きということはそれだけで素晴らしいのです。
 
まぁ一月号はこれまで。
続いて二月号をやる気力は果たして残っているのだろうか。
しばし中断。