月刊少年シリウス3月号

何とか4回目。
休日はともかく平日は休まないようがんばろう。

夜桜四重奏

土地神の兄妹が桜新町に居つく経緯の話。マリアベルも出るよ。
冗談でもボディタッチできるのはすごいなぁ。
漫画ゆえだろうが現実でも結構いそうな気もするなぁ。
そうでなきゃセクハラという言葉が世に出なかったろうし。
幸いそういう場面に出くわしたことはありませんが。
冷たいってことは雪女か人造人間か。
そういえばフランケンシュタインが作ったような人造人間って、
心は誰のものなのだろう。
脳提供者のものの気がするし、ドグラマグラ的には肉体提供者全員の合一体のような気もする。
小説だと全く新しい人格だったみたいだが。
話がそれてしまった。
土地神について、疑問に思うのは流浪の土地神が存在しうるのかということ。
神道ってのは基本的には祖先を祭るもんだし、
土地神だって基本的には祖先神だと思うのだが、
それが流浪できるのはなぜだろう。
追い出されたら存在自体なくなりそうだし、
エンもユカリもない土地に住み着くことの意義がよくわからない。
もっともこの漫画の神様は妖怪の一種みたいだし、
人が見ても目が潰れたり死んだりしないみたいだし、
神道的なものや土着信仰的なものとは関係ないのかも知れない。
まぁ別に民俗学を勉強したわけでもないし、
気にせず、擬人化した妖怪漫画として楽しむのが吉か。