月刊少年シリウス
3月号
できそこないの物語
世界を楽しめるものにするために魔法人形を作っていると推測している自分です。
今回の話は、再度読み返してみたがいまいちである。
強制的に売りつけている描写がないので、それほどあくどい商売をしていたのか疑問だし、多少の効果もないのにそれほど次々買っていくってのも疑問だし、溜め込んだであろう金銭も探さずにいきなり火をつけるというのも疑問である。
魔法のある世界なので少女に多少能力があった方が素直に楽しめたと思う。天気予知とか。
そうすれば一つ目と二つ目に自分としては説得力が出ると思うし、三つ目は村人は短気なんだなぁですんだと思う。
まぁ自分のために漫画を描いているわけじゃないので次の話が面白ければそれでいいや。
今回の魔法人形の能力は雷を発するかもしれない。雷を呼べるかもしれない。雷のせいかどうか知らないが巨大化するらしい。そして空を飛べる。困ったような目がチャームポイントです。
僕は自分の快楽のために人が幸せだったらいいなぁと思っているが、この少女は自分の心に余裕が出来たときに人の幸せを願えるらしい。下心無しに人の幸せを願えるなんてすばらしいことだと思います。
多少読み返したが1話での悲劇的な世界というのは人のありようのことなのだろうか。それとも社会の仕組みのありようについてなのだろうか。ギュールギルムの魔法人形と呼ばれているが真実全部が全部彼が作っているのだろうか。そうだとすれば一話冒頭の面白そうな失敗作とは一体どういうことなのだろうか。｢面白きこともなき世を面白く｣という考えで行動している気がする。今回の作為を見るに。
まぁ何はともあれ今後の少女の幸せを願うしだいです。
その他感想を書こうと思った漫画
ルート225
思わせぶりなことを言ってないか、過去の記述を見たが、自分のあまりの誤字の多さにげんなりした。いくら垂れ流しといっても人様の目に入るものだし気をつけねば。
クマノイさんが生きていたことだけでもダイゴにとっては良かったということか。それより何より両親とともに暮らせてよかったと思う。エリ子にとっても素直に自分の心と向き合えるきっかけができてよかったと思う。この世界の住人が全てパラレルワールドの住人だとしても。
テレ蘭
地球規模の話はうんざりだが、この日常のほほえましい光景は大好きだ。四人のやり取りだけでご飯三杯はいけるね。人が人を思う気持ちは貴いね。
ゆうやみ
隊長の存在って反則だよなぁ。
でもその反則振りがこの漫画の肝だよなぁ。
おしゃれだと思うキャラに名波翠がいなかった。せっかく投票したのになぁ。まぁ人気投票的意味合いもあるんだろうし仕方ないか。
4月号
できそこないの物語
これはいい話だ。なんともほほえましい。
これだけでもシリウスを買ってよかったと思える。
これだけいい話だと書くこともないな。
指名手配されている魔法人形が己の存在を知らせるのに必死になっているさまがおかしみを誘うが、当の本人はそんなことを露ほども知らないのであろう。むしろみな怖がるばかりで本当に良かった。変に気付かれたら今頃どうなっていたか知れない。
初めての友達が出来、なおかつ初めて名前を呼ばれた喜びは余人には計り知れない。ただ良かったなぁと思うだけである。
いやホント良かった。
今回の魔法人形の能力は不可視の能力。着ている服にも作用しているみたいだが持っている仏像には作用していない。本人の認識によるのだろう。いや、姿かたちを認識されないのだから服も認識されないということかもしれない。模しそうだとすると、たとえばペンキをぶちまけても体にかかった分は見えなくなるのだろう。いやそれはそれで姿がわかる気がするなぁ。雨が降ったりすれば存在を知られる恐れがあるな。
蒸気によるロケット噴射で大気圏を突破できる。また空気が薄くても問題ないみたいだ。おそらく食事の必要もないと思われる。
次回が楽しみである。
銃姫
いろいろ切羽詰った状況になって行ってるのに小説版につながる様子が見えない。まだまだ先があるのだろうか。
メイド戦記
正しい方向に進んでいると思う。
テレ蘭
この世界に幽霊は存在してたっけ？
残留思念みたいなものだと思うが。
でも夢の内容からして存在していてもおかしくないな。
前回のたらこ尽くしがこう来るか。送った読者は嬉しがるだろうな。
ゆうやみ
隊長、もはや人の範疇ではありません。
これを超える存在なんて思いつかないけれど、
物語的に単調になる恐れがあるからどうなんだろう。
今回みたいに辻なり誰かがピンチになったところに現れるってのなら大丈夫かもしれないが。
橋姫
お色気は正直いらなかったがコメディの方向性は好きだった。
