俺はまだ死んでないぜ

真心ブラザーズの「明日はどっちだ」より
僕はまだ僕を好きですから。
 
ほのぼのしたお話が好きな僕ですが、元気になるお話は必ず人死にが出ます。
時代小説や推理小説などを読むと、もう元気になります。
死を意識することで反発があるのかもしれません。
また僕は不思議なお話が好きです。もちろん登場人物が不思議だとか言ってはいけません。
登場人物が受け止め切れなくてぽかーんとするお話が好きです。
そんなわけでなんと10/23に箱宮ケイ作「できそこないの物語」が発売です。

できそこないの物語(1) (シリウスKC)

できそこないの物語(1) (シリウスKC)

ファンブログってわけでもないので熱心にはオススメしませんが、僕はこの単行本に載っているような作品は大好きです。
月刊少年シリウスは、通販にすると本屋に置かれなくなるのではという危惧から、通販はつかってませんが、もし箱宮ケイ氏の絵が表紙になったら歯噛みしてくやしがるでしょう。
シリウス編集部にはぜひとも僕を悔しがらせて欲しいとは思いますが、連載が続いているだけでも十分なのであまり多くは望みません。
でも時々で良いのでできそこないと並行して短編読みきりも載せて欲しいとは思っています。
11月号の缶詰の話も良かったです。
ああいうのを古代中国的に侠と呼ぶのだろうと思います。
しれっと自分の良心に従った行動をとるキャラクターは大好きです。