月刊少年シリウス10月号

表紙の笑う姫がなんとなく姫らしく感じない今日この頃。
とりあえず先月の自分の感想をまったく思い出せない中これを記す。

XBLADE

存在を否定されたからではなく、己が存在の不確定さゆえに
悲鳴を上げたのではなかろうか。
前の作品は読んでないのでわからんが地震で何がおきたのだろうか。
ウルトラマン式に乗っ取られるようなことでもあったのだろうか。

怪物王女

姫は生きたいから生きているのではなく、過去に死んでいったものたちのために生きているのではないか。
そうでなければ複製が、ああも素直に特攻することに得心がいかない。

夜桜

さぁ盛り上がってまいりました。
キャラにまったく思い入れが湧かなくても面白く感じることが出来るんだから良いねぇ。
絵的に思い入れが沸かないタイプだから相性的にしょうがないけど、話の構成などはそんなに相性が悪くないみたいだ。
このまま一気にクライマックス直行か。

るーと225

行為に意味があるのはその行為が重要だという前提が必要だ。
謝罪や涙や感謝にしても。
しかし形だけ誤りました的なことを相手に悟らせたあたりプライド高いなこいつ。
そして馬鹿だな。
お茶にごすでも読んでおけば頭から紅茶をかけられることもないのに。

アルタイル

女性に魅力を感じない。
女性作家特有のことだね。
あ、絵的なことね。
これも相性、しょうがない。
推定二十歳くらいだろうか。
主人公は武術試験を通っているから鷲がいなくても強いのだろうな。
ルイさんは隻眼の人を部下に置くくらいだから慈悲深いのかそれとも逆か。たぶん慈悲深いと思うが。
ザガノスは冷や汗をかいているので、ぎりぎりの賭けに出ているのか反乱が予測外だったのか。
僕は予測外に一票さ。
その方が面白いし。

圏外です。

少女雑誌は十五年前からあんな見出しだった気がする。
読んだことはないが。

空色動画

なんか写真ドラマみたいだ。
アニメを漫画で表現するのは厳しいと思うが、どんな手法で描いていくのか楽しみだ。
あれだけいて眼鏡がいないとは。

乱飛乱外

明智から話が行ってないみたいだ。
どうやら自分はかがりに魅力を感じてないみたいだ。
殿は好きなのだが。

龍眼

さすが双世準備が良いぜ。
伊達に術師と戦おうとしてないな。
公開試合だけど。
イッサ政宗戦、勝つか負けるか予測をするのは無粋かもしれないが、イッサが勝ったほうが話が早く進みそうだ。

メイド戦記

この漫画と相性が悪いみたいだ。
ごちゃごちゃしてて見難い。
詰め込みすぎだ。
作風だろうから合わなかったとあきらめるしかないな。

できそこない

いろいろ書きたいことがあった気がするのだが、とりあえず再読して思ったことでも。
リィラはどうやって自分の能力を知ったのだろうか。
イヤボーン的なものか。
記憶喪失になったことがないからよくわからないが自分についての知識がないのに特に変哲もなく行動できるものなのだろうか。
魔法人形と呼ばれる存在らしいのだが、汗もかいているしホムンクルスのようなものなのだろうか。
魔法人形は棺おけのような箱に入れられるものなのだろうか。
古代の何とかってやつだろうか。
リィラは鬼太郎のように髪の毛が魔力の源なのだろうか。
今回印象が一番良いシーン。
359ページ中段、楽しそうに話してるジュジュを盗み見て何かしら思うシーン。
こういうほのぼのシーンは大好きだ。
そしてほのぼのしたかと思いきや一点雲行きが怪しくなる。
漫然と読んでると波がないが、心して読めばちゃんと起伏がある。
やっぱり腐らすのは植物か。
金属が腐食するのとか楽しみだったがまぁ先の楽しみに。
ここで始めてジュジュの能力に気がついたみたいだ。
手が黒いことぐらいでは気にしないのは普通の人というものがわからないからか。それとも寛容なのか。
チェルマは急ぎすぎだな連れて行かないといけないのだろうか。
道案内を装っていけばよかったのではないか。
まぁ欲に目がくらんだのだろうな。
チェルマの家を見てて思ったのだがこの世界はいわば大きなドールハウスなのだろうか。絵的な効果だけであのような家を作ったのかもしれないけど、あるものを利用しただけって線はないのだろうか。
チェルマが「いた」家ってのが気になってたのだが、きっとこの後出て行ったのだろうな。家壊れたし。
主人公二人がどの程度知識や常識があるのかわからないからまだなんともいえないな。
監獄が何を指すのかわかっているのだろうか。
帰る家がないと締めくくっているので、家ではないとはわかっていると思うのだが。
やっぱり一月二編描いてほしいなぁ。
これ二本か、これと短編一本で。
今回は印象的にあだち充に近いなぁと思った。
絵的にもすっきりしていてやっぱりシリウスでは一番好きだな。

怪談と踊ろう

田無は死ぬか生きるかの賭けをやったのだろうか。
それとも心底死ぬつもりだったのか。
自分で骨をかばんに入れたのだからどうなのだろうか。
階段を利用しようとしてるのはわかったのだが、死んだ後に永遠になる気だったのか。生きている間から永遠になる気だったのか。
画策し結果を受け止めようとしたのだろう。
運命というものに身をささげて。
いや、永遠というものになることができるのならば、生死などどうでも良かったのだろう。
それにしても真昼にそんな二人きりで前をはだけさせるなんていやらしいなぁ。
私が呪いの田無で、あなたは現実世界の田無なんだろうか。

学校怪談

高橋葉介のじゃないよ。
結局たいしたことはなかったみたいだ。
生命身体の安全がかかわらないものはそんなに怖くはないなぁ。

ゆうやみ

十数年前ってことはすでに姉さんは十四歳の腹の中だったのだろうか。
ロリコンなのか実の娘ではないのか。
十五でねぇやは嫁に行きを地でいっているなぁ。

あくはむ

探し当てても人類が救われるだけで地球は滅ぶよね。

ロボス

殺して回れば余計足取りをつかまれると思うのだがなぁ。
食料ぐらい川にでも山にでも街にでもいろいろあるだろうになぁ。
追われていると頭が回らなくなるのだろうなぁ。
白土三平の漫画でも疑心暗鬼に陥った抜け忍は良く出てくるし。

アルと

この漫画の終着点はなんだろうか。
お家再興なのかしら。
飛行機を飛ばすだけならばつづかないだろうし。

圏外です

数字が低い方が強いって設定がそういえばあったなぁ。

ふぁにい

妖刀ののろいっぷりが手抜きに見える。

四季使い

いつの世から四季符があるのだろうか。
誕生石やらなんやらの名前は後付なのだろうか。
それともこれ由来か。

テレ蘭

一体どういう終わり方になるのか見当もつかない。
面白いは面白いのだが。

銃姫

なんか今回は軽くて良いなぁとおもっていたら過去話がちょっと重い。
いや、重い話の行く筋が見えそうで気が重い。
聖女の体調不良もあるし、一年以内に終わってしまうのだろうか。
こればかりは原作者の胸のうちか。
この男はグレイシスが闇の聖女であることやルーカが執行官であることを知っているんだよな?
そこら辺がよくわからない。

まこちゃん

夫からの贈り物?
池田が夫?
単純に天の誤植?

西遊記

なんかもう終わる感じだねぇ。
テンテンがすらりとしていてなんか違和感。

るるも

再録だしいいや。
 
 

その他。

正直美少女は要らないのです。
美少年がいるってわけではないですよ。
ブコメは見たいけど美はつかなくていいのです。
まぁ自分が楽しめればそれでいいのだが。
 
10月号感想終わり。