月刊少年シリウス10月号

書かなきゃいけない感想がたまりつつも今日というかもう昨日になる時間だが、月刊少年シリウスを買ったわけですよ、少年シリウスを。
今回もそこそこ面白いなぁ、とか気を抜きながら読んでたら胸にズキューンと来たね。
箱宮ケイの漫画に。
前回「墓場の恋」というちょっぴり甘いオカルトラブコメを描いた人である。
ほのぼのラブコメはいいねぇと思っていたけど今回の作品でこの人は本物だと思ったね。
使い古されたフレーズで言うならば、丸太から仏像を掘り出すがごとく余分なものを削り取りなおかつ作品の魅力を余さず伝えている。そんな漫画だ。
自分の心の中の早く次回を読みたい漫画家第一位にのし上がってしまったよ。
正直ぼくと未来屋の夏が終わってしまい、雑誌を買い続ける理由が半減したんだが、この漫画を読めただけでも500円払う価値があったね、自分としては。
まだ一回しか読んでないからちゃんとした感想は書けないが、今後シリウスはこの人の10回から12回程度で終わらせる短編連作物と完全短編物の2編を同時に毎月載せるべきだね。
もし本当にそうなったら2冊買って一冊は布教用に友人に送るよ。
いやぁいままで漫画を読み続けてきて本当に良かった。
こんな嬉しさは夢幻紳士幻想編の最終回を読んで以来だわ。ホント良かった。

他の感想は今までの感想を書いてからね。
ではまた。