ハチミツとクローバー

 一番好きなキャラは竹本だが二番目に好きなキャラは
倉持君だ
眼鏡最高。一所懸命な小学生最高。親思いの子供最高。夢のためにがんばるって言い切れる子供最高。袋小路に陥るようなことをぐだぐだ考えてるところ最高。

八巻を読んで

野宮株急上昇。

 効率よりも感情を優先というより、欲しいという気持ちよりも守りたいという気持ちが勝っちゃった所が最高。早く涙を流さないで済むように守らせてくれと思ってるんだろうな。

山田の気持ちをちょっと理解したつもり。

 つまりはアイデンティティの問題なんだな。真山を好きだった自分を否定しないために新しい男へ行かない。
はじめ読んだときは悲劇のヒロインかよとも思っていたけど、自己否定の回避と思えば得心がいく。新しく好きな人が出来ても、今まで好きだった人に対する思いを否定することにならないと悟ることが出来れば、次の段階へいけるってことだね。
 どうして否定することになるのかよくわからないけどね。一瞬一瞬の思いに嘘もホントもないだろうに。

実際ないだろう展開想像

 真山が死ぬとどうなるんだろうな。りかさんや山田の動向を想像するだけで身を切られる思い。って感じで楽しい。別に真山が嫌いなわけではないですよ。実際殺されたらきっとおろおろするよ、自分。
 花本先生が死ぬとどうなるんだろうな。りかさんやはぐは一体どうなるんだろうな。りかさんは別に対して変わらんかも知れんな。森田が保護役を買って出るのか竹本が買って出るのかはぐが田舎に引きこもるか。
 逆に花本先生が結婚すると。はぐみ、先生に対してより引け目を感じるようになる。田舎へ引きこもり。森田なり、竹本なりが保護役を買って出ないとムリかも。結婚したらはぐへの熱烈な父性愛も普通の家族愛へと変貌するかもしれないし、二人にはチャンスかも。