必ずお読み下さい。と、すてきな奥さん

必ずお読み下さい。 (Mag comics)

必ずお読み下さい。 (Mag comics)

あいも変わらず一條裕子ワールド。分からないものは分からないままとっておいたほうが、ふとしたときに答えにたどり着いて得します。
内容は取扱説明書に載っている注意書きのような題名とその文を受けての漫画。
題名を読んでからじゃないと内容が分かりにくいです。読んでも分かりにくいのはしょうがないとしか。
友人に読ませたいけど一番近い友人は150㌔の彼方にいるので読ませるわけにもいかない。なので、これを見てる人がもしいるのなら出来るもんなら立ち読みでもして読んで見てください。面白かったら買えばいいんだし。絵が好みじゃないことも大いに考えられるし。
掲載誌の鳩よってのは知らないです。

すてきな奥さん

すてきな奥さん

アフターヌーンに掲載してた「俺について来い」と「蔵野夫人」を収録し、新たに「すてきな奥さん」を書き下ろしている。
読めば分かる。読んで分からないならしょうがない。今はまだネタバレしたくないんです。
簡単に説明すると、「すてきな奥さん」は「木村君」の淡い青春時代の女教師との思い出などの身の上を語る話。「俺について来い」は家庭内コスプレ漫画。「蔵野夫人」は引越し先の隣人、蔵野夫人との出会いと別れまでを主人公の葛藤を交えつつ繰り広げる作品。
全部読み、二回目を読み、三回目を読んだときにひざを打つ。そんな作品。

わざと勘違いを起こさせる紹介文にしてみました。個人的には漫画や本はさわりを読んでから買うべきだと思うので、この紹介文をあてにするよりは、立ち読みなりしてから買ってみたほうがよいと思います。なお、買って騙されたと言っても当方では責任を持ちかねます。