正月四日

作者が生きているうちは新本を買うが、
死んでしまったら古本を買う。
それが僕の信念です。
幼子を残してって話なら新本で買わないこともないかもしれないが。
著作権の問題はとかく難しいが、生きている間に侵害されるべきではないと思う。
死んですぐ無くなるというのも不条理な気もするので
死後20年ぐらいで著作者人格権以外はなくしてもいいのではないかと思っている。
「子孫の為に、美田を買わず」という言葉にあやかるわけではないが、
あの著作者の子や孫がこんな人なのかとがっかりしたくはないのである。