歩幅と太陽

つい先日までイースタンの新譜があることに気付かなかった。
やはりログをたどるのはいいね。
それにしてもアマゾンで買ったのだが、(いつの間にやら歩いていける距離にCD屋がなくなった)
初回封入ピックが残っているのはどうかと思う。まぁ使い道なんてないのですが。

  • 一切合切太陽みたいに輝く

このアルバムの中で一番現実肯定の気持ちを歌っている曲。
現実肯定は幸福を感じる基本なので、幸せになりたいだけの不幸な人は現実肯定から始めよう。
今回一番素晴らしいと思った一曲。

  • いつだってそれは簡単な事じゃない

一番僕とそりが合う曲。
一番すっきりとする方法は実際簡単なことではないのです。

  • まともな世界

人それぞれなんだから正義の押し付けはするなよって曲。
正義の押し付けはかえって反発を生みますよね。
 

  • 明日を撃て

とりあえずやってやるって曲。
落ち込んでる時や疲れ果てているときに、でもやらざるを得ないときに聞くといいかもしれない。
 

  • 歩く速度の風景

身の丈の世界。
徒歩で通勤通学する人はその最中に頭の中で歌うといいかもしれない。
 

  • デクノボーひとり旅ゆく

一番愚にもつかない曲。
まさにこの曲こそ何のためなんだろうと思う。
まぁつい口ずさんでしまうのだが。
 

今回一番現実否定の曲。それでも現実逃避にならないのが素晴らしい。
 

  • 影達は陽炎と踊る

いまだ消化できていない。
 

  • 脱走兵の歌

なんかの比喩かと思ったがそうでもないのかもしれない。
 

  • 角を曲がれば人々の

雨のほかに何が降っているのだろう。
夕陽だろうか。

歩幅と太陽

歩幅と太陽