月刊少年シリウス3月号

というわけで二日連続で感想を書ける。
なんとすばらしい。いやそうでもないのか。
眠いととりとめもなくなるなぁ。
というわけで今日も一作品だけ。

射都英雄伝EAGLET

いちいちIMEパッドで書くのも面倒だな。これからはひらがなで「しゃちょう」表記だ。
唐代伝奇とか史記とか十八史略が好きな自分にはとてもいいです。ちなみに全部陳舜臣が意訳翻訳した物しか読んだことはありません。水滸伝柴田錬三郎ですけどね。三国志横山光輝から入って小説は誰だったかなぁ。
これの原作って昭和中期あたりに書かれているんですね。連載が終わったら読んでみようかしら。
目が隠れているあたり未来屋の猫柳さんのようにとらえどころのない描写にしている。普段こうだからこそイザという時の目での演技が印象的になるんだよね。
ヒロインがテンテンに見えるのは作者が一緒のせいだろうか。
時代は水滸伝よりもう少しあとぐらいだろうか。北宋南宋に変わり金が支配しているし。損で持ってチンギス・ハーン(テムジンかも)とかが出てくるのだろうか、あと耶律楚材とか。
西遊記とは違って日本ではあまり知られていない話だろうから、多少組み替えたりして漫画向きの話にしてはいても基本はそんなに変わらないんだろう。
この作者のことだからきっと熱い話や熱い展開にしてくれるんだろう。