照れくさいわけ 馬鹿馬鹿しいわけ

そういうことじゃないのさ。

東京ナンバーワンソウルセットの「ヤード」より。

「そういうことじゃないのさ」
相手が自分の意見をきちんと理解しないときに心でつぶやく言葉。
いらいらしないですみます。

 
前に書いたかもしれないが僕はラブコメが大好きです。
だけど恋愛漫画と恋愛小説と恋愛ドラマは大嫌いです。
ほほえましい情景が大好きな自分には恋愛は重すぎます。
嫌いな気持ちを忘れ好きな気持ちにあふれている自分に愛憎劇など理解不能なのです。
もっと軽やかなものが大好きなのです。
だからラブコメは大好きです。
だけど持っている漫画でラブコメと自分が分類しているのは谷仮面三四郎二乗くらいです。
そういうことを考えるとラブコメそのものよりもラブコメ要素の入っているものが好きなのではないかと思います。
ブコメそのものでは自分が照れくさくなるのではないかと推測します。
いやラブコメそのものでは物語が持たないのだと思います。
だからギャグ漫画に含まれているもの、格闘ギャグに含まれているもの、学園探偵小説に含まれているもの、学園武士漫画に含まれているもの、怪談漫画に含まれているもの、時代小説に含まれているもの、推理小説に含まれているもの、何かに含まれているからこそ映えるのではないでしょうか。
エロビデオがつまらないのはエロ純度が高いせいだと思います。
純度が高ければ高いほど辟易するものです。
だからオタク漫画も受け付けられないのです。
萌え漫画も同様です。
一つの趣味に没頭している人も自分にとっては避けるべき存在です。
 
なんか話がずれていく気がするな。
持っている漫画小説全てにラブコメ要素があるわけではないのですが、
やっぱりあると心に残ります。
好きという心が好きなんだろうなと推測します。
だから好意的な感想文はとても好きです。
いろんな人の感想を見てきましたが、かっこつけている人が多くて純粋に感想文を楽しめないことが多いのです。
それでも好きという気持ちが多少なりともあらわれているのなら、それは読んでいて心地いいのです。
最悪なのは嫌いなくせにつらつらといやみたっぷりに書いている感想文です。
だめならだめで「こういうのは苦手だ」とか「嫌い」の一言で済ませた方が読む人の、つまりは僕のダメージが少なくてすむのになぁと、よく思います。
書くことによって、嫌いという気持ちにけりをつけているのだろうから、直接には文句を言いませんが。
おっと後ろ向きだ。
個人的見解では好きという気持ちを表現するのがうまいのは女性に多く、嫌いという気持ちを表現するのがうまいのは男性に多い気がします。
僕も精進を重ねて、少なくとも、自分が読んだら心地よくなれるものを書けるようになりたいです。
 
好きという気持ちがあふれる文章を。